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生産者さま

イニアビ農園

安芸高田市

プロフィール

イニアビ農園さんの取り組み

一切の肥料・農薬を使用しない自然栽培を実践しています。
(動物性はもちろん、落ち葉等植物性堆肥も使用しておりません)

その土地に生えてきた雑草および残渣は、すきこんでおります。

▶除草します
▶耕します
▶畑の外に持ち出さず、畑の中に持ち込みません

オーガニックエコ農業に取り組んでいる理由、背景、思い

▶誰でも安心して食べられるものを
赤ちゃんも、妊婦さんも、子どもも、化学物質に敏感な人も、アトピーの心配な人も…誰でもが「食べたい」と思えるものをつくるために、自然栽培にこだわっています。

▶子ども達や環境に迷惑をかけない
海に流れたゴミを拾っても、川からゴミが流れたら、その努力は水の泡になってしまう。山に住むものの役割は、綺麗な水を綺麗なままで下流に送ること。「まずは上流から変わらないと」という想いで、上流域に移住しました。また、ゴミを出さないためにポリマルチは使わず、雑草にマルチになってもらう。水を汚さないために、農薬や肥料は使わず、その土地の生き物や菌類に力を借りる。環境や、他の生き物に迷惑をかけていない野菜を皆さまにお届けしたく、自然栽培にこだわっています。

▶土から食べる喜びを みんなで
日本の食を支えるために、海外の大規模農園で働く人たちがいます。その人達が、飢餓や貧困に苦しんでいることもあります。それは、そこで栽培されている作物は日本や世界市場に輸出するためのものだからです。「食べ物がない国から食べ物が出ていく」そんな現象が起きている。日本に使われていない土地がたくさんあるのなら、自分たちの食べ物は自分たちでつくりたい。肥料と農薬の抜けた『耕作放棄地』は微生物の宝庫であり、そんな土地こそが自然栽培には適している。自然栽培が広がれば、いままで問題とされてきた放棄地が宝となる。日本の食糧自給力は上がり、食べ物がない国から食べ物が出ていく現象がなくなったら。そんな想いで、自然栽培にこだわった野菜づくりをしています。

(自己紹介)
生まれは東京で、アメリカに学部留学した際に「土地収奪」という現象(食べ物がない国から食べ物が出ていく現象)を知り、変えたいという想いで農家を目指しました。帰国後、上流域への就農にこだわり、縁もゆかりも無い群馬県の山村に移住、自然栽培農家になりました。群馬の土を5年間(2014年〜2019年)耕した後、結婚を機に妻の住む広島県に移住(2020年〜現在に至る)。妻にとっても縁もゆかりも無い広島県の上流域(安芸高田市)にて自然栽培を実践しています。

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少量のお取引も可能です。
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