平成27年より動物性堆肥・農薬・肥料を使用せず米・大豆・枝豆・他野菜数種類を栽培しております。
栽培期間中、動物性堆肥や肥料、農薬は使用せず、お米はササニシキとササシグレ、大豆は秘伝大豆とくるみ豆、黒豆・あずき、枝豆は「だだちゃ豆」と同品種の茶豆を栽培。
他畑作物は、かぼちゃ・里芋・じゃがいも・人参・大根・菊芋・にんにく・らっきょう・ワタ（綿）を栽培しております。
F1種は使用せず、ほぼ自家採種のタネを使用。

「衣食住を意識した暮らし」を根っこに、自分が身に付けている衣類が何からできていてどうやって作られたものなのか、自分が普段口にしているものはどんなタネでどういう風に栽培されたものなのか、住まいも然りで、そんなことを考えていた時に「自然栽培」という言葉に出逢いました。⁡
　栽培とは言うものの、モノの見方や考え方、さらには生き方に繋がる表現で、まさに「暮らし」そのものだと思います。⁡
　わたしはこの山形県の庄内という土地のすばらしい気候風土が生み出す作物を、日々食すことができる暮らしに豊かさを感じています。自身の想いやこの土地のすばらしさを言葉ではうまく伝えられない部分もあり、それらを表現するための手段として自然栽培を続け、いまに至ります。⁡
　作物から、土地のエネルギーや美しさをひとりでも多くの方に感じていただければ嬉しいです。 ⁡

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