- 農業生産法人 株式会社サガンベジさんの取り組み
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九州最大の筑紫平野に位置しパイプハウス利用し有機栽培で年間を通して育てています。野菜たちに使用する水は汚染のない、地下100mから汲み上げた地下水を使用し、純粋の水と自然が育んだ、安全で新鮮な有機野菜を栽培しています。栽培には化学合成肥料や化学農薬等は勿論、動物性由来の肥料は使用せず、天然の植物性の肥料を使用しています。また有機JAS法で認められた農薬等が多数ありますが、弊社では有機JAS法で認められた農薬も使用せず、完全無農薬で栽培しています。使用資材にこだわり、自然環境を守る循環型農業を実践し、安全な食べ物を栽培しています。
- オーガニックエコ農業に取り組んでいる理由、背景、思い
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昭和時代の高度経済成長期以降、大量生産、大量消費の時代が続き、世間では「安価」「簡単」「便利」を求める現代の豊かな生活と なり、毎日食する多くの農産物には大量の農薬や化学肥、除草剤等が使用され、食品の大半には多種多様な「食品添加物」が含まれ自然のまま、天然素材だけでできた食品等は大変少なく感じる時代になりました。近年では、日本人の食生活を取り巻く環境は急激に変化し「食」の嗜好や食事のスタイルが多様化し、食料調達のグローバル化はコストを低下させ、日本人の健康や味覚を支えてきた独自の食文化も、その維持が危ぶまれ、「食の安全」への懸念を増大させています。これからは消費者が「安全な食べ物を選ぶ知識」を身に着け、安全な食べ物を購入する時代になっていきます。それを子供たちの子供たちへ受け継いでいく必要があります。弊社は2010年より農薬、化学肥料、除草剤等、化学物質を一切使用しない栽培方法で有機農産物を生産し販売しています。農園敷地内では、羊たちがいつも草を食べて除草をしてくれています。夏前には羊の毛を刈って、冬には羊毛を紡ぎ衣類として活用したり資源の循環と、自然の環境保全に取り組んでいます。農園内は光が満ちあふれ、緑は潤い生物、動物、人間が共存し化学物質の無い環境を作り、「安全で高品質の有機野菜を安定供給」をモットーとし、生産行程の構築を目指しています。その初めとして「有機JAS認証」を取得しました。日々移り変わる天候の中で、作物に耳を傾けながら農産物を作り出し、時には病虫害等が原因で作物が全滅する時もあります。そんな現実の中でも出来る限り科学的な有機農業を行う事により多収穫、高品質な農業生産と「ものづくり」視点での生産体制を確立しより効率的な作業を実現する事で多くの消費者にご購入頂ける様な適性価格、そして安定供給を目指す為に独自の作付け計画ソフトを使い作付けを管理し「安定生産」「安定供給」を可能にする農業経営を目指し日々精進し「安全な食べ物生産」を追求していく所存です。